ビジュアル・イフェクト担当(Visual Effect)
フィル・メイドゥン
(Philip Robert Madden)

1960年代から30年以上のジャッジキャリアをもつベテラン。バンズオブアメリカ、ウィンターガードインターナショナル、ドラムコーインターナショナルなどの審査、DCIではビジュアルキャプションコーディネータも歴任。国際マーチング研究所主任研究員。マーチングインオカヤマジャッジ(1993年以来8度目)指導では古くはサンノゼレイダーズやヴァレーフィーバーなどから現在ではもっぱら高校、大学のマーチングバンドの教育プログラムの企画に携わっている。バージニア州立大学バージニアポリテクニック研究所を経て、建築家としてヘイズ・ラージ・アーキテクトにて学校、病院、博物館などの設計が専門。

ミュージック・アンサンブル担当(Music Ensemble)
スティーブ・ユリスニー
(Stephen Charles Ulicny)

打楽器教育者、バンド指揮者を12年間務めている。12歳からワレン・ジュニアミリタリーバンドの一員として欧米を演奏旅行するなど、ドラムコーはブルーコーツから始めて、スターオブインディアナを1993年にエッジアウトしている。その後打楽器指導者として、グラスメン、トゥルーパーズ、ブルーコーツなどを指導し、現在はテキサスのBOAなどで有名な成績のシュガーランドやオースティン高校バンド指揮者として、また打楽器指導者として活躍。またDCI,WGIなどの審査活動やエバンスドラムヘッドのアーチストとして活躍中。

カラーガード担当(Color Guard)
マイケル・ターナー
(Michael David Turner)

高校時代にマーチングを始め、以降マジソン・スカウツのメンバーとなり、同時に古典バレー、ジャズダンス、モダンダンスを勉強、ドラムコーにダンスを導入した先駆者的存在。マジソンを中心に劇場、オペラなどでもダンス活動。マジソンスカウツのカラーガード振り付け師、ビジュアルコーディネーターとして有名になった。西海岸に移転してからはサンタクララバンガードのダンスマスター、振り付け師として活躍、さらにサンフランシスコバレーやマインダンスでも活躍した。男声アカペラグループのシャンティクリアやGREASEのマネージャー等を務めた後、ブルーデビルスのシアターショーカンパニーであるBDEntertainmentの総支配人に就任。審査員としても世界で活躍中。

ビジュアル・アンサンブル担当(Visual Ensemble)
カーティス・コスタンザ
(Curtis Costanza)

ワシントン州バンクーバー在住。中学校教諭。DCI,WGI、BOAなど世界のトップクラスのマーチングコンテストの審査活動で活躍。WGIではイクイップメント・タスクフォースの責任者。北西アメリカ地区のマーチングバンド審査員の総括をするなど活躍。こうした活動の他、アメリカの有名ハイスクールのマーチングバンドを専門に25年にわたりコンサルティング、ビジュアルデザイナー、インストラクターとして活躍。カラーガードの国際組織WGIでは、過去5年連続世界一となったカルフォルニアのサンノゼ・レイダースやノーザンライツなどをはじめとする多数の団体の指導にも従事した。1992年に岡山の招待でサンノゼ・レイダースが来日した際のメンバーと結婚し、また氏自身はドラムコージャパンの審査員として昨年来日。

ミュージック・イフェクト担当(Music Effect)
ティム・フェアバンクス
(Tim Fairbanks)

1996年DCIチャンピオン、ファントムレジメントのセクションリーダーを務めたのを皮切りに、センタービルハイスクールのパーカッションアンサンブルのディレクターとなってからは、WGIでスカラスティック(ハイスクール部門)のオープンクラスで1999年に優勝、2000年からワールドクラスに参加、2004年には世界チャンピオンになった。また、2004年以降WGIの一般パーカッション部門のリズムXの指導に当たり、毎年メダルを獲得している。2006年には同部門で3位入賞の快挙を果たした天理教愛町吹奏楽団のパーカッションアンサンブルのデザインにも当たっていた。WGIの理事をつとめるかたわら、DCIではジャッジでもある。

ビジュアル・パフォーマンス担当(Visual Performance)
加藤 政広
(Masahiro Kato)

YOKOHAMA ROBINS、創価鹿児島サザンブレイズ、かえつ有明中高等学校 ESTEAM、鎌倉女子大学中高等部マーチングバンド、大牟田高等学校吹奏楽部、下野庭小学校マーチングバンド、他多数のアレンジを担当。DCJ公認ジャッジ、日本マーチングバンド・バトントワーリング協会、公認指導員、同協会関東支部常任理事などとしても活躍。

打楽器担当(Perc. Performance)
梶山 宇一
(Uichi Kajiyama)

1980年、愛町吹奏楽団入団。92年に渡米、翌年キャバリアーズに入団。94年には、DCIマルチパーカッションで準優勝、95年には同部門で優勝している。97年には、ブルースターズのピットアレンジャー兼インストラクターを務め、98年にはキャバリアーズのピットインストラクターを務めた。同年12月に、アメリカイリノイ州シカゴにあるコンコルディア大学音楽科打楽器を卒業。在学中は、現在シカゴオペラ交響楽団打楽器主席を勤めるエド・ハリソン氏から指導を受け、オーケストラ、ジャズ、吹奏楽と、幅広い分野の音楽を勉強した。去年6月から7月の1月に渡り、アメリカで行われたDCI審査員講習会に参加。DCI審査員としての資格を取得した。現在は、日本で、幼稚園から一般バンドまで、幅広い年齢層の団体の指導にあたっている。

管楽器担当(Brass Performance)
大川 勝己
(Katsumi Okawa)

13歳のころよりマーチングを始める。創価大学ロイヤルキルティーズ(現プライド・オブ・ソウカ)で活躍。卒業後、米国バークリー音楽大学パフォーマンス科(トランペット)に学び、現在マーチングバンドの管楽器演奏指導、編曲、コンテスト審査員として活躍中。

総合マーチングコーディネーター
横田 定雄
(Sadao Yokota)

国際マーチング研究所所長としてマーチング教育の研究にあたり、論文集の発刊や審査方法の研究、啓蒙に努めている。ディズニーワールド・エプコット・フューチャーコー名誉メンバー、マーチングイン沖縄常任審査員。東京消防庁音楽隊講師。マーチングイン岡山総合コーディネーター、岡山では1992年に姉妹都市サンノゼよりレーダーズ(WGI5年連続優勝)、1997年にディズニーワールドからフューチャーコーの初の海外公演を岡山にて実現することに尽力。1998年プライマリー・カラーズを日本に招請。2001年マジックオブオーランド、2002・2003年にブルーデビルスの来岡に尽力。


審査協力:国際マーチング研究所  派遣協賛:ダイナスティUSA、ダイナスティジャパン
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