ミュージック·イフェクト担当(Music Effect)
ジョン·ベル博士(Dr. John Bell)
南イリノイ大学音楽教授、バンドディレクター。
ウィンドシンフォニーと室内楽指揮のほか、指揮法や音楽教育で教鞭を執るかたわら学生募集なども担当。セントルイスブラスバンドの常任指揮者。アンサンブルを指揮して欧州、米国内を演奏旅行。カーネギーホールでの演奏会のほか、全米音楽教育者会議、カレッジバンドの全米協会などでも指揮。
過去、ルイジアナ州立大学のタイガーランド·ゴールデンバンドのスタッフ、キャバリヤーズやブルーナイツのブラスキャプションヘッドとして活躍、またノーザンコロラド大学プライドオブロッキーズを創立した。
DCIの審査員として活躍するかたわらで、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、中国等のバンドの指導、指揮、審査などを経験。
ルドルフ·ラバンの身体の動きと実践理論などを研究し、これらの理論の教育学への応用を研究している。
ビジュアル·イフェクト担当(Visual Effect)
デイル·ホワイト(Dale White)
マーチングページェントの経歴はバトン界の巨匠フレッド·ジェイ·ミラーの監督の下、有名なブラックホークでバトントワーリングに始まった。
ホワイト氏は数多くの州、全米のバトン大会で優勝した。バトン指導歴は30年以上で、米国内外でのプロデュース活動も多い。さらに、合衆国トワーリング協会、ワールドバトン連盟の会員として20カ国以上で指導、審査活動。
WGIやオハイオ音楽教育者協会などで審査活動で活躍、専ら全体効果、カラーガード、視覚担当で20年以上の経験をもつ。2009年にはWGIのチーフ·ジャッジ·アドミニストレーターを務めた。ミッド·イースト·パフォーマンス協会では後輩の指導に当たっている。
マーチングバンドユニフォーム、カラーガードユニフォームのリーディングカンパニーであるフレド·J·ミラーでオフィスマネージャーも兼任している。
ミュージック·アンサンブル担当(Music Ensemble)
スティーブ·ユリスニー(Stephen Ulicny)
打楽器教育者、バンド指揮者を12年間務めている。
12歳からワレン·ジュニアミリタリーバンドの一員として欧米を演奏旅行するなど、ドラムコーはブルーコーツから始めて、スターオブインディアナを1993年にエッジアウトしている。
その後打楽器指導者として、グラスメン、トゥルーパーズ、ブルーコーツなどを指導し、現在はテキサスのBOAなどで有名な成績のシュガーランドやオースティン高校バンド指揮者として、また打楽器指導者として活躍。
また2009年シーズンもDCI·WGIなどの審査活動で活躍。
ビジュアル·アンサンブル担当(Visual Ensemble)
ジャロッド·ハントレー(Jarrod Huntley)
6年間のマーチングバンドのデザイン、審査、指導の経験からマーチングネットワークを設立。
9回の優勝歴を誇るキャデッツ·オブ·バーゲンカウンティーで4年間マーチングを経験し、2002年からクロスメンの指導スタッフとなった。
2004年から13回の優勝を誇るブルーデビルスに移籍して指導、現在に至る。また、全米で審査活動を続けており、WGI関係のドラムライン、カラーガードの指導にも当たっている。
また、ネバダ州のマックイーンハイスクール、カルフォルニア州のロス·オソスやエティワンダハイスクールなどの著名なスクールバンドの指導に当たっている。
ビジュアル·パフォーマンス担当(Visual Performance)
加藤 政広(Masahiro Kato)
マーチングバンド指導者、コーディネーター、作編曲家。
YOKOHAMA ROBINS、創価鹿児島サザンブレイズ、かえつ有明中高等学校 ESTEAM、鎌倉女子大学中高等部マーチングバンド、大牟田高等学校吹奏楽部、下野庭小学校マーチングバンド、他多数のアレンジを担当。DCJ公認ジャッジ、日本マーチングバンド・バトントワーリング協会、公認指導員などとしても活躍。
打楽器担当(Perc Performance)
梶山 宇一(Uichi Kajiyama)
1980年、愛町吹奏楽団入団。92年に渡米、翌年キャバリアーズに入団。94年には、DCIマルチパーカッションで準優勝、95年には同部門で優勝している。
97年には、ブルースターズのピットアレンジャー兼インストラクターを務め、98年にはキャバリアーズのピットインストラクターを務めた。同年12月に、アメリカイリノイ州シカゴにあるコンコルディア大学音楽科打楽器を卒業。
在学中は、現在シカゴオペラ交響楽団打楽器主席を勤めるエド·ハリソン氏から指導を受け、オーケストラ、ジャズ、吹奏楽と、幅広い分野の音楽を勉強した。
アメリカで行われたDCI審査員講習会に参加。現在は日本で幼稚園から一般バンドまで、幅広い年齢層の団体の指導にあたっている。
管楽器担当(Brass Performance)
大川 勝己(Katsumi Okawa)
13歳のころよりマーチングを始める。創価大学ロイヤルキルティーズ(現プライド·オブ·ソウカ)で活躍。
卒業後、米国バークリー音楽大学パフォーマンス科(トランペット)に学び、現在マーチングバンドの管楽器演奏指導、編曲、コンテスト審査員として活躍中。2009年神奈川県湘南台高校を日本一に導いた。
毎年、国際マーチング芸術研究所主催クリニックにてグラスアンサンブル講座を担当。好評を博している。
カラーガード担当(Color Guard Performance)
石井 美恵(Yoshie Ishii)
1983年 愛町吹奏楽団 関根清和氏の導きによりバトントワーリングを習得。カラーガードの技術とステージングを、キャバリアーズのドリルデザイナー、マイケル·ゲインズ氏に師事。振り付けを、ブラストのビジュアルデザイナー、ジム·モア氏に師事。
1994年より、カラーガードチーム「AIMACHI」の指導。AIMACHIは1996年より現在までアメリカ·オハイオ州で行われたWGI (Winter Guard International)ワールドクラスに出場6回出場しており、2007、2009年は銅メダルを受賞した。
2003年に渡米、キャバリアーズのツアーに参加し、本場のカラーガードを勉強。05年キャロライナクラウン·ガード指導。2005年、日本マーチングバンド·バトントワーリング協会バトントワーリング公認指導員資格取得。
現在はAIMACHIのほかに一般のカラーガードチーム、高校、中学、保育園など幅広い分野で指導している。
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